こんばんは、極めない日々です。

 早速ですが、こちらを御覧ください。

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  どうも先ほどの路地を曲がってからというもの、後ろから何かがヒタヒタ……ヒタヒタと近づいてくる気配がある。
 いやいや、気のせいだ、そんなはずはない。こんな夜の田舎道、ついてくるものなどあるわけがない。
 そう自分に言い聞かせながらも、やはり、ヒタヒタ……ヒタヒタ、と気配がやまなかった。
 一度振り返って確かめてみるか? どうせ気のせい、何もないんだ、ちょっと振り返ればいいだけじゃないか。
 心のうちで何度も繰り返すが、己の直感が後ろに何かいる、振り返っちゃダメだと告げており、振り返ることができないまま時間が過ぎていった。
 そうするうちに、なんと「おーい……おーい」……声まで聞こえてきたじゃないか。
 さあて困ったぞ。後ろに何かがいるのは間違いないらしい。だが、こういった場合、怪談なんかでは呼び声に振り返っちゃいけないのが常道だ。
 ……いやいや、何を馬鹿なことを。土地の空気に影響されたにしても、そりゃ妄想がすぎる。
 誰か人が呼んでるだけに違いない。何が怪談だ、妖怪だ。さっさと振り返って用件を聞こうじゃないか。

   「はい、なにか御用でしょうか?」クルリ
豊音「あー、やっと追いついたよー」ヌッ
   「ひっ……(見上げる)」
豊音「あ、えっと……落し物してたから追いかけてきました。はい、どうぞ」
   「お……おば、おば……」
豊音「おば?」
   「おばけえええ! 八尺様だぁぁぁ!」ピューン
豊音「ええ、おばけ!? どこどこ? ちょー怖いよー!」ウエーン
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 ね?(何がやねん)

  かなりの方がいきなりなんやねんと思ったとは思いますが、これが今日のテーマです。すなわち、見た目によらず、怖い話が嫌いそうなキャラ。
 
 今回のネタは、鷹咲日記さんの先日の記事にコメントを書きながら思いつきました。 
 元々はギャップ萌えに関しての話だったんですが、豊音ちゃんについて書こうとして、彼女が見た目によらず、怪談とか怖がってたら可愛いよねーって思ってしまったわけです。
 豊音ちゃんは、言うちゃなんですが、あのデカさなんでお化けのほうが怖がりそうなぐらいですが、でもお化けとか怖いって泣いちゃいそうですね。ちょー可愛いよー。おじさんがナデナデしてあげよう。
 お化けより怖い警察が来るかもね、ハハハ。

 ところで、皆さんお気付きかもしれませんが、僕は残念なことに生まれてこの方、女子高生になったことがありません。なので本当のところはどうかわかりませんが、彼女らって怪談好きそうなイメージがあります。そんな彼女らが、合宿の夜に怪談話で盛り上がる……ってありえる話なんじゃないかな、という妄想です。

 部屋の電灯を消し、ロウソクを用意し、ゆらりゆらりと揺れる灯りの中で、一人、また一人と語りあげる怪談に固唾を飲む。
 そんなとき……あの娘は、一体どういう反応をするんでしょうね……。


1.原村和 
 「怪談話なんて、そんなオカルトあり得ません!」(キリッ)

 などと言いながら、簡単に驚かせられそうですね。
 周りの人は、反応がすごくよくてついつい調子に乗って話をしてしまいそうです。

優希「後に残されたのは、ひとつのタコス……そう、その女は呪われたタコスの血を引くものだったのだ!」
和「きゃあああああっ!」
 ……
まこ「ふ……と、そこで気づくと、始まったばかりの次鋒戦が終わっとったんじゃ……」
和「やめてぇぇぇえっ!」
 ……
久「その時、私が変な気配を感じて振り返ったのね。そしたら、そこに『上埜さん……』ってこっちを見てじっと立ってる女がいたの」
和「それは、ある意味一番怖いですね……」
 ……
咲「するとね、どこからともなく、『カンッ』……『もいっこカンッ』『もいっこカンッ』……て聞こえてきたの。
 そして、その声が途切れて、アレ?って思ったら………『私の和了牌はそこだぁぁぁ!!!!』
和「いやあぁぁあああっ!」

「おか……オカルト……なんてぇ……」グスグス
 最後には、ついに泣いちゃって流石にみんなやりすぎた、と謝ってお開きということになりそう。その時エトペンはもはや原型を留めないぐらいに抱きしめられて、さぞや羨ましい状態になっているんでしょうねぇ。
 ちなみにこんなことをいうとなんですが(?)、のどっちは普通の女の子してるときが一番好きです。

 まぁ、清澄で一番の怪談は、「消える男」ですけどね……。


2.天江衣
 二人目にして最早、何も「見た目によらず」じゃないですよね? でもまあ、いいか。そんなブログです。

「衣はお姉さんだからな、怖い話ぐらい全然平気だぞ!」
 二分後ぐらいには泣いてそう
 龍門渕では、間違いなくともきーの無表情から繰り出される怪談が一番怖いでしょうね。長い髪を前にダランと垂らして、ぽつりぽつりとようやく聞こえる程度の語り口には、純君でも思わず顔を歪めるほど、ころたんの尿道などもはや、決壊寸前待ったなし状態ですよ。

智紀「そのとき、前を歩いていた女がゆっくりと振り返ったの……そして……」
衣「……?」カタカタ
智紀「見ぃぃたぁぁなー!!」
衣「ぎぃやあああああっ!」
ジョーー


 ちなみに、今、何か音がしましたけど、ジュースこぼしただけだから!
 そんなんとちゃうから!
 皆さん急に「ころたんペロペロ」とか言い出すのはやめて下さい!

 ちなみに、龍門渕のみんなは秘密を共有することで、また一つ仲良くなったそうです。


3.鷺森灼
 普段は、そんなに感情を露わにすることはない(はるちゃん関係除く)彼女ですが、意外に怖がりだったら可愛い。でも、おばあちゃんとも仲が良いし、祟りの話とか信じてそう。
 怪談が始まったら、きゃあきゃあ言って盛り上がる穏ちゃんなどを横目に急に落ち着きがなくなってキョロキョロしだす灼ちゃん可愛い。
 さっきまでそんなことなかったのに、「今日は疲れたから先に寝ようかな」とか言い始める灼ちゃん可愛い。
 憧ちゃんとかに、「あれ? もしかして、怖いの?」とか言われて慌てて否定する灼ちゃん可愛い。
 でも、結局寝付けなくてはるちゃんの部屋に忍び込む灼ちゃん可愛い。
 スッピンのはるちゃんを見て気絶する灼ちゃん可愛い。

 え、玄ちゃん? とっくにレイプ目になって震えてるみたいです。
 なお、僕的に宥ちゃんは怪談話するの、上手そうなイメージ。


番外編、野依理沙
 テレビ出演するのに緊張してしまって言葉が出てこなくなるぐらいなんだし、怪談とかもきっと苦手だよねっていうイメージです。

はやりん「いつまでも若いって勘違いしてんなよ☆」
のよりん「……コワイ!」プンスカ

 それはホントに怖いわ……。


 今日は以上です。
 あ、ちなみに豊音ちゃんは怖い話苦手だけど、怪談話をやること自体は好きそう。
 岩手メンバーは色々怪談知ってそうですよね。